目次
債務整理とは
借金をしたけれど、毎月の返済が困難になれば、悩みが尽きないと思います。
借金の悩みを解決するには、債務整理が有効です。債務整理とは、法律にもとづき借金を整理する手続きになります。債務整理をすれば、今ある借金を減額してもらったり、支払期限を猶予してもらったりすることが可能になります。借金の支払いを全額免除してもらう自己破産も、債務整理の1つになります。
借金の返済が困難になったとき、他の金融業者から借りて支払う方も多いですが、これは一時しのぎにしかなりません。また、借金の額がさらに増えてしまう要因にもなりかねません。既に借金を重ねて多重債務者となっている場合には、できるだけ早く債務整理を考えるのがおすすめです。
法律によって認められた債務整理の手続きをとれば、借金の悩みを根本から解決することができます。返済について悩むことがなくなれば、精神的に楽になりますから、落ち着いて生活の立て直しを図ることができます。
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お住まい/東京都
お名前・性別/H様・女性
いろいろと心細かった私にとって、大きな支えとなっていただきました。
この度は大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
私は債務整理で相談させていただきました。
家庭の事情等もあって内容が複雑だったにもかかわらず、常に親身になって話を聞いてくださり、迅速な対応をしてくださいました。
仕事をしているため、いつも遅い時間の訪問になってしまいましたが、常に快諾してくださり、大変助かりました。
いろいろと心細かった私にとって、大きな支えとなっていただきました。
問題が解決した今、穏やかな生活ができているのは速水様のお陰です。
速水事務所を選んで本当に良かったと思っています。
心から感謝しています。本当にありがとうございました。
債務整理は大きく分けて4つの種類があります
- 任意整理
- 過払い金返還請求
- 自己破産
- 個人民事再生
任意整理
任意整理とは、債権者である貸金業者と直接交渉して借金を整理する手続きです。
裁判所を通さず任意の話し合いにより解決する方法であるため、任意整理と呼ばれます。任意整理では、残っている借金を毎月無理のない額で分割返済することで債権者の了承を得て、改めて和解契約を結びます。
和解契約では、将来の利息はほとんどの場合カットしてもらえるので、トータルの返済額を減らすことができます。
どのような条件で和解に応じてもらえるかは業者によって異なりますが、残りの借金を3~5年程度で返済できる場合には、任意整理できるケースが多くなっています。任意整理は業者ごとに手続きができるため、整理する借金を選べるのもメリットです。
なお、5年以上前に取引をして、そのままになっている債務については時効消滅している可能性があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
過払い金返還請求
貸金業者に支払う利息には、法律上の規制があります。利息制限法の上限を超える利息を支払った場合、超えた分は払い過ぎの「過払い金」となり、返還を請求することができます。
貸金業者に対し、払い過ぎの利息の返還を請求する手続きが、過払い金返還請求(過払い金請求)です。
かつて利息制限法を超えるグレーゾーン金利が設定されていた時代があったため、貸金業者と古くから取引していれば、過払い金が発生していることがあります。
過払い金請求では、貸金業者との取引履歴から過払い金の有無を確認し、過払い金がある場合にはまず任意の交渉により返還を請求します。交渉で返還が受けられない場合には、裁判で過払い金を請求する方法もあります。
自己破産
自己破産とは、裁判所を通じて借金を全額免除してもらう手続きです。
ただし、裁判所から破産の決定を得るだけでは借金は免除にならず、借金を免除してもらうには裁判所から免責の許可を受ける必要があります。
自己破産をすれば、税金など一部の債務を除いて、すべての債務の支払義務がなくなります。一方で、家や車などの財産を持っている場合には換金して借金の返済に充てなければならず、最低限の現金以外は手元に残すことができません。
自己破産では、破産の決定が出た後免責許可を受けるまでは、一定の資格や職業に就くことができないという制限も設けられています。保証人がいれば迷惑をかけてしまうこともあるため、慎重に行う必要があります。
個人民事再生
個人民事再生(個人再生)とは、裁判所の認可を受けた再生計画に従って、原則として3年間(最長5年間)支払いを続けることを条件に、借金を大幅に減額してもらう手続きになります。
個人再生は、申し立てただけで借金を減らせるものではなく、再生計画どおりの返済を完了することにより、残りの借金を免除してもらえるというものです。
個人再生に成功すれば、通常は借金が5分の1にまで圧縮されますから、負担が大きく軽減します。
個人再生では原則としてすべての借金が整理の対象になりますが、住宅ローンは除外することも可能になっています。自己破産してマイホームを手放すことになるのは困るという場合には、個人再生を検討するとよいでしょう。
それぞれのメリット・デメリット
- 債務整理をしたい借金とそうでない借金を分けて行う事ができる。(保証人がついている借金や会社からの借金は整理の対象としない等)
- 申立書の作成や書類の収集など手間のかかる作業がほとんどなく、裁判所に出向いていただく必要もないので、最も依頼者の方にとって、手続き上の負担が少ない。
- 自己破産と違い資格、職業制限がありません。
- 借金の減額が民事再生、自己破産に比べ少ない。
- 貸金業者によっては和解交渉に時間を要する場合がある。
- 他の債務整理の手続きと同様に、5年〜7年の間、新たに借り入れをしたり、カードを作る事が出来ない。
- 住宅ローン以外の借金を最大で1/5まで減額できる。
- 住宅、自動車(ローンが無い場合)を処分されずに借金の整理をすることができる。
- 自己破産と違い資格、職業制限がありません。
- 資産が多い方は、住宅ローン以外の借金の減額が少なくなってしまう。
- 全ての借金を整理の対象とする為、保証人がついている借金がある場合、保証人の方が貸金業者から請求されることになる。(その際は保証人の方も含めてご相談させて頂いた方が望ましいです)
- 免責決定を得れば、全ての借金がなくなる。
- 収入のない方でも手続が行える。
- 最低限の生活に必要な財産は手元に残すことができる。(原則として20万円以内の品物、預貯金99万円以下の現金)
- 住宅など高額な財産は処分されてしまう。
- 一定の資格制限がある。(警備員・保険外交員・宅建等)
- 官報・信用情報機関名簿(いわゆるブラックリストといわれているもの)に載ってしまう。
- 原則として、ギャンブルや浪費が借金の原因の場合、免責を受けられない。
- 全ての借金を整理の対象とされるため、保証人がついている借金については貸金業者から請求されることになる。(その際は保証人の方も含めてご相談させて頂いた方が望ましいです)
- 払い過ぎた金利を取り戻すことがでる。
- 申立書の作成や書類収集をする必要がなく、手続き上の手間が少ない。
- 直接、ご自身ですることがほとんど無く、(裁判所への出席や貸金業者との交渉)全て司法書士などに任せられる。
- 借金の残額が残っていて、貸金業者へ過払い金を請求すると信用情報機関に事故情報として登録され、5年から7年の間、新たに借り入れができなくなる。
- 貸金業者によっては事実上、過払い金を取り戻せない業者がある
公的機関に相談しても借金問題は解決できない?
借金の悩みは家族や友人にも相談しにくいため、公的機関に相談することを考える方も多いと思います。市役所、市区町村役場などでも、借金相談やお悩み相談などを無料で行っていることがあります。
借金の悩みを誰かに相談したい場合、こうした無料相談を活用する方法もあります。ただし、公的機関では、アドバイスは受けられても、根本的な問題の解決にならないことが多いです。担当するのが法的手続きに詳しくない相談員の場合、債務整理についての十分な情報が得られません。1人30分などの時間制限が設けられていることも多く、詳しい状況を説明する時間がないこともあります。
借金や債務整理については、最初から弁護士や司法書士のような専門家に相談するのがいちばんです。
借金相談するなら司法書士がおすすめな理由
借金の支払いが困難になってどうしてよいかわからずに悩んでいる方は、弁護士や司法書士に相談するのがおすすめの方法です。
弁護士や司法書士は、債務整理などの法的手続きに詳しい専門家です。借金の悩みを解決するためにどういった方法を選ぶべきか、専門的な視点からしっかりとアドバイスし、手続きが必要な場合には迅速に対処します。ぜひ当事務所の無料相談もご活用ください。
ご依頼から手続き完了までの期間と流れ
電話・LINE・メールにてお問い合わせ
ご相談
借金解決への入り口です!ご依頼いただく前に必ず一度お会いしてお話しを聞かせていただいております。
お会いしてご本人の状況、要望を正確に把握することが、依頼者の方に合った一番ベストな方法を選択するには必要だと考えております。
受任
正式に契約を結んでから初めて、債権者との交渉をさせていただきます。
貸金業者へ通知
契約締結後、翌日までには債権者へ受託通知を郵送致します。(交渉終了まで取り立てはストップし、返済も一時停止になります。)
以後、債権者との連絡、交渉はすべて当事務所で行います。
法定利息計算
約1ヵ月から2ヵ月で、お持ちいただいた資料、債権者から取り寄せた資料で利息制限法により再計算して債権額を確定します。
解決方法を選択
依頼者の方と相談しながら、最終的な借金の整理方法を確定します。
和解案の提示または手続きの申立て
任意整理の場合なら、和解案を債権者に提示します。自己破産等、その他の手続は裁判所へ申し立てをします。
過払い金返還/借金返済/利息カット
それぞれ選択した解決方法によって異なりますが、任意整理の場合なら和解締結、支払開始。その他の手続の場合は裁判所が介在する手続きに入ります。
無理のない返済の開始/終了
費用
他にも多数、お喜びの声をいただいております!
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お住まい/東京都
お名前・性別/T様・女性
一人で悩んでないで、もっと早く先生に相談していればよかったと思いました。
匿名でお願いします。
初めて会ってお話しさせていただいた時に、すべての案件を先生一人で受けているとの事でしたので、正直、ちゃんと親みになって対応してもらえるのか不安でした。
でも、こちら側の要求も快く承諾してくださったり、不安な思いを取りのぞくような言葉をかけて下さったりと、とても快い対応でした。
一人で悩んでないで、もっと早く先生に相談していればよかったと思いました。
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